???? 指導日記 #004 〜苦手な国語が得意科目に、2ランク上の第一志望合格〜
ヒロ先生、承知しました。4本目の指導日記です。この話の核は「苦手科目が得意科目に変わった」ことと「入試当日、大手予備校の集団の中で落ち着いていられた」という場面なので、その二つを軸に組み立てました。
???? 指導日記 #004 〜苦手な国語が得意科目に、2ランク上の第一志望合格〜
その子は小学5年生の男の子でした。ご家族が将来を見据えて中学受験を決意され、私のところへ。課題ははっきりしていて、国語です。国語が苦手で、成績全体が伸び悩んでいました。
国語が苦手な子には、実は共通点があります。「なんとなく読んで、なんとなく答えている」こと。算数のように解き方が見える形になっていないので、何をどう直せばいいのか、本人にも分からないのです。だから「たくさん読みなさい」では、いつまでも変わりません。
週2回のレッスンで私がやったのは、読むことと解くことを、この子の理解度に合わせて一つひとつ分解して見せることでした。設問は何を聞いているのか。答えの根拠は本文のどこにあるのか。なんとなくの読みを、根拠のある読みに変えていく。基礎から積み直す、地味な作業の繰り返しです。
でも、国語は一度「解き方」が見えると強い。感覚ではなく方法で解けるようになった国語は、崩れない得点源になります。この子の場合もそうでした。苦手科目だった国語が、いつの間にか得意科目に変わっていたのです。
成績は当初の想定から2ランク上がり、第一志望校に合格しました。ご家族が想定していた以上の学校です。
私が嬉しかったのは、入試当日のお話です。会場には大手予備校の受験生たちが大勢いて、その数に圧倒されそうになったそうです。それでもこの子は、これまでの努力を信じて、落ち着いて試験に臨めたと聞きました。
集団の中で自分を保てる力は、集団授業では育ちにくいものです。一対一で「自分はこれだけやってきた」という積み重ねを持っている子は、周りが何百人いても揺れません。大手の看板ではなく、自分の努力を信じられる。それこそが、個別指導が最後に渡せる一番のお守りなのだと思います。
後日、お母様から「期待をはるかに超える結果でした」「息子のために最高の環境を整えられたことを誇りに思います」というお言葉をいただきました。環境を選んだのはご家族の決断です。私はその決断に、結果でお応えできたことを嬉しく思っています。
※当塾は医学部・獣医学部受験を専門としていますが、ご紹介によるご入塾があるため、中学受験・文系学部の受験にも対応しています。現在は、すべての指導をオンラインで行っています。








